30MM アーマードコア シリーズ
30 MINUTES MISSIONS アーマードコアシリーズ – 組み立て楽しみと自由なカスタマイズの新次元
プラモデルの世界に新風を吹き込む、バンダイの革新的シリーズ「30 MINUTES MISSIONS」。その最新作が、ゲーム『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』の世界観を再現した「アーマードコア」シリーズ。
世界的ゲームソフトメーカー フロムソフトウェア が エルデンリング の開発を バンダイナムコ との共同開発を発表した際、アーマードコア&ガンプラ・ハイブリッド属性のファンの間でのみ、ガンプラのバンダイによるプラモデル化が夢物語や与太話として挙がるのみであったが、2023年8月の アーマードコア6 の発売時点で、半年前に世界的大ヒットとなったエルデンリング勢を巻き込んだ、従来のロボメカファンの枠を超えた予想を上回る大ヒットを受け、これはいよいよ「アーマードコアのバンダイによるプラモ化も夢ではないかも」とざわつき始めた矢先の 2023/10/29 この 30MM シリーズでのプラモ化の予告、2024/3/20 商品化、発売日、予約受付の本発表となった。
第5回30ML新商品発表会「ARMORED CORE Ⅵ FIRES OF RUBICON 」関連商品情報
30MM 簡単組み立てと無限の可能性
従来のプラモデルに比べ、組み立て作業が格段に簡単になったことが最大の特徴だ。名前の通り、約30分で完成できるシンプルな構造を採用。初心者でも気軽に挑戦できるだけでなく、熟練者にとっても時間の制約から開放されるメリットがある。
一方で、シリーズのキーコンセプトである「カスタム遊び」は健在だ。頭部、コア、腕部、脚部に共通の構造を採用し、ゲーム内と同様の「アセンブル」を楽しめる。パーツの組み合わせ次第で、無限の可能性が広がるのだ。
30MM アーマードコア ゲーム内オブジェクトを再現
もちろん、ゲームオリジナルのメカデザインを忠実に再現している点も見逃せない。重厚な機体はもちろん、細部にまでこだわりが注がれている。さらに、ゲームでは表現しきれない質感まで再現されているため、プレイヤーならずとも満足度は高まるはずだ。
一部の熱心なファンからは、既に「プラモデルの域を超えている」との賛辞の声も上がっているという。ゲームを3D化して手に取れるこのシリーズは、まさに夢のようなコラボレーションと言えるだろう。
需要に応えた展開・進化を続けるシリーズ
「30 MINUTES MISSIONS」シリーズは、ガンプラからその歩みを始めた。当初は組み立ての簡便さと低価格が売りだったが、次第にカスタマイズ性が高まり、現在に至る。
今回の「アーマードコア」シリーズでは、さらなる進化が予感される。ゲームの世界観を徹底的に再現しながらも、プラモデルとしての面白さを損なっていない。ユーザーの声に耳を傾け、改良を重ねてきたバンダイの拘りが窺える。
ゲームファンからの要望に迅速に応えた形でもある今回の動き。長らく、ゲームの世界観を手に取れる商品が出ていなかったため、ファンの間では"プラモデル化"が切望されていた。そうした声に応えるかのように、今回のシリーズ化が実現したのだ。ゲームの新作発売に合わせた展開は、ファンを喜ばせるだけでなく、新規購買層の開拓にもつながるだろう。ゲームを体験したユーザーが、プラモデルを手にすることで、さらなる没入感を味わえるはずだ。
30MM アーマードコア シリーズ まとめ
「30 MINUTES MISSIONS アーマードコア」シリーズは、ゲームの世界観を手に取れる夢のようなアイテムだ。組み立ての簡便さとカスタマイズの自由度を両立させ、ゲームを3D化して表現している。
シリーズの歴史を紐解けば、ユーザーの声に耳を傾け、進化を続けてきたバンダイの拘りが見て取れる。ゲームファンへのファンサービスであると同時に、新規需要の取り込みにも期待がかかる。プラモデルとゲームの新たな融合を体現するシリーズの行方が、さらに注目される。