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MG マスターグレード 1/100 シリーズ


MGシリーズ、ガンプラの頂点を極めた進化の軌跡

ガンプラの世界において、MGシリーズは長年にわたり最高峰の地位を確立してきました。1/100スケールで作り込まれたこのシリーズは、モビルスーツの細部まで忠実に再現し、可動ギミックや内部フレームなど、極めて満足度が高いと評される名品揃いとなっています。

「MG 1/100 RX-78-2 ガンダム」から着目すべき点

話は1995年に遡ります。ガンプラ史上に残る金字塔とも言われる「MG 1/100 RX-78-2 ガンダム」が発売されました。商品化にはメーカーだけでなく模型誌やモデラーなどを巻き込み、フレーム構造こそありませんでしたが、説明書通りに組み立て、塗装による色分けの手間などから開放され、墨入れするだけでも満足度が高い事などが画期的でした。組み立ての敷居を大幅に下げた同作は、初心者にも扱いやすいアイテムとして好評となりました。

しかしその後、新たなバージョンが立て続けにリリースされるうちに、パーツ構成などアレンジの古さやスジボリの深さに至るまで、初代に対する不満の声も上がってきました。そこで改良が施された「Ver.1.5」でしたが、強面の印象を受ける頭部デザインで、アンテナ基部のシールもはがれやすいなど、新たな課題が持ち上がりました。

「Ver.2.0」で一気に解決、さらなる進化

そんな中、2003年に「MG 1/100 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」が登場します。いわゆるTVシリーズのデザインラインに立ち戻った造形へと一新され、内部フレームが充実。大幅な改善が施されています。
この「Ver.2.0」以降、MGシリーズは"狂気"とも言うべき進化を遂げていきます。2010年の「Ver.3.0」では、シリーズ展開で培ったデザインアレンジと、ディテール構成の粗密のバランスや装甲の可動域まで追求。

マスターグレード 現行の最新バージョンへ

最新の「RX-78-2 ガンダム Ver.3.0」を見ると、その進化の跡は歴然です。頭部をはじめ ディテールは緻密さを極め、パーツの作り込みも素晴らしい出来映えです。残された課題は徹底的に解消され、Ver.2.0 の時に見られたようなユーザーの好みに左右されにくい構成となり、10年以上経った今でも全く古さを感じさせないモデルキットとなっています。

他機種の進化も目覚ましい マスターグレード

ガンダムに限らず、他のモビルスーツ機種でも同様の進化が見られます。例えば「百式」は2005年と2019年で2度のリニューアルを経験しています。新旧を比較すると、可動域の拡大やシャープな形状の再現など、年を追うごとに進化の跡が確認できます。

MG シリーズ 永遠に終わらない挑戦 まとめ

MGシリーズは、発売から四半世紀以上が経過した今なお、その魅力を失うことがありません。バンダイはたゆまぬ改善を重ね、ガンプラファンの期待に応え続けています。今後もMGシリーズは、さらなる高みを目指し進化を遂げており、ガンプラの頂点として確立されたシリーズです。