ゴールドスモー [シルバーウィークweek1] ユニバァァァスッ!

MRC-F20 ゴールドスモー ★3 汎用 cost700
機体の素性と技術背景
「∀ガンダム」からの初参戦機体。いわゆるオルタナティブシリーズではなくすべてのガンダムシリーズの遠い未来にあたる世界線が舞台で正史扱い。月の民ムーンレィスの女王ディアナ・ソレル直下の親衛隊隊長ハリー・オードが搭乗する高性能MS。型式番号はMRC-F20。SUMOという名称はStrike Unit for Maneuver Operationの略で、MRCはムーンレィス・コメモレイションを意味。親衛隊に配備された戦闘用MSは本機と通常機のシルバースモーの二機種。一般隊員が搭乗する銀色のシルバースモーに対し、隊長専用機である本機は金色の装甲が特徴。基本スペックはシルバースモーと同等だが、装甲とヘッドユニットはこちらの方が高性能。頭部は普段シャッターが閉じているが、開放するとスキャニング・ターレットと呼ばれるツインアイ状の意匠が現れる。出撃時や搭乗時、勝利ポーズの際にこの開放状態が見られる。
主駆動にはIフィールドビームドライブ、通称IFBDを採用。機体表面にIフィールドの梁を張り巡らせてビームを制御し、まるで操り人形のように機体を動かす技術で、∀ガンダムと同じ系統の駆動方式。モーター駆動よりも滑らかで迅速な動作を実現しているという設定のため、実戦でも格闘が命中した際に「カン」「コーン」という独特な金属音が鳴る。これはIフィールドで覆われた機体構造ならではの表現でゲーム中の再現についても高評価。空間斥力処理装置を活かした高機動戦を得意とし、この二つの技術の組み合わせによって近接戦闘に特化した武装構成。装甲にはMFEガンディウムFGI複合材が採用され、ダメージを受けるほど防御性能が向上するという野心的なコンセプトで開発されたものの、実際にはそのコンセプトを実現できず、結果的に他の機械人形よりやや耐久力が高い程度に落ち着いた設定。デザイン面では、担当したシド・ミード氏が∀ガンダムの主要モビルスーツ8体を手がけた際、当初の丸みを帯びたデザイン案が最終的なスマートな∀ガンダムの姿に変更される過程で、その初期案がスモー系機体へ転用されたという経緯が確認可能。
数値スペックと武装の実態
バトオペ2ではコスト700,★3汎用機としての配備。機体HPは27000。これは同コスト帯の平均より約1900高い数値で、耐実弾補正17、耐ビーム補正31、耐格闘補正31、射撃補正25、格闘補正40、スピード150、高速移動220、スラスター80というのが素の性能だ。旋回性能は地上90度毎秒、宇宙93度毎秒で、格闘判定力は中クラス、再出撃時間は12秒。パーツスロットは近距離19、中距離23、遠距離10という配分。
武装は主兵装二種、副兵装五種の合計七種を持つ。主兵装のGS用ハンドビームガンは威力2800、即撃ちよろけが取れるヒート率式のビーム射撃で、自動照準補正が付いている。もう一つの主兵装、GS用軍配型ヒートホークは通常格闘で威力3000、兵装切替が0.33秒という高速対応が売り。下格闘は1段目が100%、2段目が200%という2段構成になっており、格闘補正の高さがそのまま火力に反映されやすい。
副兵装のうち特に注目すべきは二つの打突系格闘。GS用軍配型ヒートホーク打突は威力1500で3段ヒットし、合計威力は4500相当。攻撃対象の特殊緩衝材系スキルとシールドHPを無視する効果を持ち、突進を合わせた射程は約130メートル。このホーク打突のリーチ長すぎで予測による対応でしかカウンターが取れない。もう一つのIFバンカー打突は威力3400、敵の耐格闘補正を20%減じてダメージを計算する効果を持ち、下格闘は約175メートルも移動する長距離突進技で、命中時には吹き飛ばしダウンを誘発。しかもIFBD制御装置を使用中であれば、固定値で1000の追加ダメージが乗る。
肝となるのがIFBD制御装置。使用すると全身にバリアを展開し、ビーム属性の被ダメージを30%、兵装選択中に前方から受けた場合は50%軽減する。リアクションについても通常1段階、同条件下では2段階軽減され、効果時間は12秒。ただしこの軽減はビーム限定ではなく、兵装を選択中かつ正面から受けた攻撃であれば実弾・格闘問わず適用される仕様。
防御スキルが生む見た目以上の硬さ
脚部特殊緩衝材はレベル6で搭載され、脚部への攻撃を受けた際に機体HPへのダメージと脚部HPへの負荷を55%軽減。ダメージコントロールはレベル2で、蓄積よろけまでの値が160%になる効果を持つ。そしてMFEガンディウムFGI複合材は、よろけ・大よろけ・ダウンいずれかの被弾リアクションが発生すると、直前に受けた属性からの被ダメージを5秒間25%軽減するという効果。注意したいのは、これらの効果はあくまで軽減で無効化するのリアクションだけでダメージは最大でも半減しか出来ないという結論に落ち着いている。過度な期待は禁物だが、複数の防御スキルが組み合わさって初めて発揮される総合的な耐久力という点は、実際に殴られた側の体感としても裏付け。ダブルオーやルプス、スサノオなど環境上位の格闘機の攻撃に対しても一定の耐性を発揮していることがうかがえる。
実戦での立ち回りと火力の実像
基本はシンプル。IFBDを展開してビーム被弾を軽減しつつ格闘で接近し、リーチの長いヒートホーク打突やIFバンカー打突で先制、そこから追撃するという流れ。軍配打突でダウンからの下格バンカー下が決まれば安定して良い感じ。カットされそうならダウン後バンカーで距離もとれるし決まれば強いこの機体の高評価コンボパターン。
一方で火力そのものについては評価が真っ二つ。「軍配打突ダウンからのバンカー下が入った時のダメージ気持ちよすぎて草」という手応えのある声もあれば、「格闘補正86まで上げたのに泣けてくる程一撃が軽い」「固くて火力もある00ライザーもいる中で見劣りする」「量産型サイコガンダムと比べても火力が出ない」という否定的な声も。射撃武装についても同様の分裂が見られ、「地味に照射が強い」という少数意見に対し「あんまり照射を使ってる人を見ないんだけど、カタログスペックだけ見たらぶっ壊れ一歩手前のように見える」など懐疑的な声が多数を占める。射撃全般については「3種のビームガンによる射撃は一応できると言う程度で、射撃戦で戦うのは手数と火力不足」という評価がほぼ共通。射撃はよろけ取りや味方の追撃を妨げないための足止め用途と割り切るのが賢明。
前線での役割については「硬さで壁汎しながら場に残りつつインチキリーチの打突で寝かせてれば貢献度高い」という見方が支持。単騎で高火力を出すアタッカーというより「ダブルオーと量サイがつくった前線の中で、敵を寝かせて最低限の追撃で次に行ってまた寝かせ…常に枚数有利で仲間が与ダメを稼ぐ機会を作り続ける」立ち回りで、チーム全体の勝利に貢献する壁役・時間稼ぎ役としての立ち位置が向く。
気をつけたいリスクと環境での立ち位置
この機体最大の注意点は、格闘リーチの長さゆえに発生する味方への誤射だ。ヒートホーク打突もIFバンカー打突も踏み込みが大きく、キャンセルのタイミングも遅いため「バンカー下だけど、目の前の敵に当てても遥か奥までブチぬくせいで色んなもん巻き込むから、どうやって誤射に気をつけていいのかワカラン」という切実な声も。乱戦の最中には「勝ってる乱戦で火力を出すパターンが無い。その時はバンカー下は使わんのが安定かも」という自制的な立ち回りが推奨。基本的にはタイマンを意識し、味方を巻き込みそうな場面では打突を控えるという判断力が求められる。
対戦環境という大きな視点で見ると、コスト700は「00とスサノオが悪い」と評されるほど強力な機体が集中する激戦区。この中でゴールドスモーは「良調整の良機体。活躍はできるし強みもある」という好意的な評価と、「良機体では足りないのだよ。壊れでないとすぐに埋もれる」という辛辣な評価が併存。現時点では「現環境ではちょっと使えないなぁ。強いはずだけど700はぶっ壊れじゃないと活躍できない悲しさ」という声が目立つが、これは機体そのものの欠陥というより、コスト700という枠がそもそも過酷な環境であることの裏返し。
カスタムパーツについては、耐格闘補正を79前後まで積む「カチカチ」構成が安定。下格闘を受けてもほぼダメージが通らないレベルの防御を実現。ただしこの構成は耐実弾補正を犠牲にする代償を伴い、実弾武装への弱さが顕著に。
結局どう使えばいいのか
総合すると、ゴールドスモーは単独で環境を破壊するタイプの機体ではなく、高耐久と長リーチ格闘を武器に前線を支え、よろけを取り続けて味方に与ダメの機会を作る役割に向いている。IFBDによる対ビーム耐性の高さは、射撃寄りの環境機が相手のときに特に噛み合う。逆に、火力の伸びにくさと味方を巻き込みやすいリーチの長さは、扱う側に相応の配慮と経験を要求。蓄積したダメコンやMFEガンディウムFGI複合材、そしてIFBDという複数の防御スキルを正しく理解し使いこなしてこそ得られる安心感。
シルバーウィーク week1






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