プロトタイプケンプファー [シルバーウイークweek1] 久しぶりじゃないか?おまえと戦うのは？
YMS-18 プロトタイプケンプファー
UC0087年頃を描いたガンダムコミックエース 機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル にて宇宙海賊一味マリー一家のアキラが搭乗した青いMS。1989年8月発売のガンプラ 1/144 ケンプファー の説明書イラスト が初出で機体カラーはグリーン。当時流行った 押井守の映画 赤い眼鏡(1987年) の重機関銃MG-42 を模したと思しきヘビーマシンガンは 完成品組み換えフィギュアシリーズ ジオノグラフィ にて追加された設定。ちなみに赤い眼鏡における 特機隊のプロテクトギア のデザインは ケンプファー と同じ出渕裕で、実は近作の 機動戦士Gundam GQuuuuuuX でもデザインワークスとして参加している。
バトオペ2では、コスト450 ★3支援機としての配備。MS-18系としては、汎用機の ケンプファー 、高機動型ケンプファー、強襲機の ティターニア に続く満を持しての 支援機での配備となった。直近アプデでのビームライフルの強化により「迷った時の 素ガンダム」と言うぐらいに使い勝手が良くなりレギュラー化したが、当機は支援機でのショットガン装備、かつ特にオーバーフィードの発動中にはまさに天敵となる機体としての調整となっている。
中近距離特化型で実弾系武装で統一された本機は、従来の長距離支援機とは異なり前線寄りの運用。
耐久性能はHP16500、実弾耐性20、ビーム耐性18、格闘耐性11とバランス型に調整。格闘攻撃に対してやや脆弱だが、射撃耐性の高さが支援機としての射線確保に寄与。機動性能は地上旋回63度/秒、宇宙旋回66度/秒、通常移動125、高速移動200、スラスター70を持ち、450コスト支援機としては高い機動性。
主兵装の大型重機関銃は威力170、マガジン80発、リロード13秒、発射レート600発/分、射程350m、DPS1700という高性能を発揮。よろけ値はわずか2%に抑えられ、ダメージ供給源としての運用を想定。中距離域での継続火力が機体運用の核。
副兵装のソードオフ・ショットガンは威力150を2発装填、リロード20秒、射程150m、よろけ値17%×15発という瞬間火力を持つ。強襲機の接近時に迎撃手段として機能し、射撃主体支援機としては異例の近距離制圧力を提供。無理に格闘につなげずに大型重機関銃の垂れ流しで対応し、肉薄されたらショットガンでよろけを与え下格で寝かしつけるの繰り返しでもOK。
ダメージ取り用のシュツルムファウストは威力1200×2発で総威力2400、リロード12秒、射程250m、よろけ値25%×2発を誇り、中～近距離で即よろけを狙える。遠距離狙撃や強襲機の接近牽制に適した装備。
近接格闘用ビーム・サーベルは威力2150、クールタイム2.5秒、下格闘補正180%という高倍率を持ち、オーバーフィード終了後の隙を埋める強力な自衛手段となる。
専用スキル「オーバーフィード」は30秒間、実弾兵装のリロード時間を50%短縮し、射撃時のよろけ被害を半減、受けるダメージ蓄積を大幅にカットする。強烈な火力を浴びせた後、効果終了後20秒間は全射撃兵装使用不可となりビーム・サーベルのみ使用可能となるため、発動タイミングは戦況を左右。
運用時は前線寄りの中距離ポジションで大型重機関銃による継続火力を維持し、脅威を察知したらソードオフ・ショットガンで迎撃、必要に応じてシュツルムファウストで制圧を行う。オーバーフィードは敵群集への一気呵成の火力供給に使用し、効果切れ後は格闘戦を想定しながら味方汎用機と連携して退却・再配置を図る。
450コスト帯支援機としてはマドロックやガンナーガンダムと比較して独特の立ち回りを要求されるため、初心者には難易度が高い機体である。しかし上級者がオーバーフィードのタイミング調整と中近距離ポジショニングを完璧にこなせば、従来の支援機にはない戦術的優位を獲得できる潜在力を秘めている。現環境では長距離支援機メタが主流だが、プロトタイプケンプファーはそれを逆手に取る要素となる。実装直後のtier評価は未定だが、本機の中近距離支援という新境地が評価軸を刷新する可能性がある。今後のバランス調整では射程延長やオーバーフィードのデメリット緩和が検討される。
プロトタイプケンプファーは一度使いこなせば、450コスト支援機の常識を覆す楽しさと強さを実感できる機体で、数値優位を実戦で発揮しつつ、味方と連携し前線を支えるプレイヤーの有効な選択肢。
プロトタイプケンプファー 支援機 cost450
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